こんにちは。
さくらなんば整体院の猪田です。

戻るなぁ

皆様は経験あるのでは無いでしょうか。
「整体しても、すぐ戻るやん」

と。
そうです。当院に来られた患者さんに問診しているときにも多くの方が仰られています。
施術した効果が「ずっと維持されたら良いのに」と思いますよね。
それは僕たちも同じように思うのですが、なかなか難しいのが現状です。
理由は簡単なのですが、そもそも痛くなっている理由から理解していかないといけません。

一朝一夕

自転車で転けて骨が折れたり、打撲したり、スポーツで捻挫したり、など、理由が明確にわかるもの、それを2度としなければ治っていくのですが、整体院に来られる人が抱えている問題は、ほとんどが理由が明確化されていないモノになります。

ただ整体院や整骨院で

口を揃えて言われるのが、骨盤が歪んでいるから、とか、姿勢が歪んでいるから、とか。
それはもちろん一つの要因ではあるのですが、そもそもそれも何故歪んでいるのか？それが悪なのか善なのか？も理解しなければなりません。

いろいろ言いましたが、自分の体が何故悪いのかを理解して欲しい。そしてそれは、単純に歪んでいるだけが原因では無いことを理解してほしいと思います。

日々の積み重ねが、今の体を作る

トレーニングして筋肉つける事も、いっぱい食べて太ることも
一日では成せないのです。

表面張力で耐え

それと同じで、体の運動器すなわち筋肉や骨など、肩や腰、股関節や膝関節、悪くしようと思っても、事故にあったりして大怪我しない限り、悪くできません。

いやいや、急にぎっくり腰とか、神経ビリビリなるやん！！

と言われたりしますが、そもそも、それって、そうなるレベルまで我慢してて表面張力で耐えてただけちゃうん？と、こちらからすると思うわけです。

ギリギリでいつも生きていた、のだと思いますよ。Ah〜

それは徐々に、少しずつ悪くなるため気付かなかったり、痛いけど、次の日には治っているわ。と放置していることで、治ってなくて感覚が麻痺しただけなのに、良くなった気になって、閾値（痛みを感じるボーダーライン）が高くなり、少しずつ痛みは感じにくくなっていくのです。

そして積み重なったダメージにより、いきなりガツンと激痛に襲われて、全然治らない、モンスター痛に悩まされるのです。

結論はやはり、「原因」

なので、大切なのは

何が本当の原因で、痛みが出る状況に体がなっているのか？です。

そもそも、痛みとは、痛みが悪いのではなく、「ここなんかおかしいよ！！」「細胞壊れてるよ！！」と言うサインを、発痛物質を使い、近隣の痛覚神経に連絡し、それを脳へ伝えることで、脳が「え、そこ何でそんなことなってんの？」と気付くために、お知らせしているに過ぎません。

なので、痛み物質が出る原因が分からないと、改善のしようがありません。

それの一つに姿勢や骨盤の歪みがあったりもしますが、それだけではありません。

文面で伝えられる範囲になりますが、皆さんに「これやってたら痛み引きやすいよー」「体の歪みや骨盤の歪みマシなるよー」と言うのを3つお伝えしていきたいと思います。

やるべき事

歩くこと。冷やすこと。ラジオ体操すること。

正直、あなたの体を見ていないので、どこがどう悪いのかがわかりません。
過去に、捻挫してたんですね、、あー確かに歩き方が右の足首の動きが悪くて、そのせいで地面蹴れて無いですね。足の振りが小さいから歩くたびに骨盤と股関節に負担がかかってますね。
とか
カバン右もちばっかりしてて、バランス悪くなっていてそれで座り方も歪んでますよ。なので右お尻ばかりに荷重がかかって右の坐骨神経痛出てますよね。
とか
他にもいろいろあり、複雑に絡みあっているのですが、
人それぞれ、悪くなり方が全然違います。

なので、座り方や歩き方、体の使い方などの対策は文章では伝えるのが難しすぎるので、今の状況、状態から体が良くなる方へ変わるための運動や対策をお伝えして、今通われている整体院や整骨院でケアをした状態をキープしてもらいたいと思います。

当院に来院されている方は、僕が来る度に「こうなってますよー」とお伝えしているので、どう対策するのかは分かっていただけてるかと思いますが、この記事を読んでいる方にも簡単で、行動できる内容にしていますので、安心してください。

まず、歩きましょう。
みんな座り過ぎています。歩いて関節動かして血行良くしましょう。

痛いところは、氷水で冷却しましょう。炎症起きてます。

ラジオ体操がみんなしたことあって優秀な運動です。よく分からない体操1から覚えるより簡単です。

これができない人は危機感持った方が良い。

簡単なことができない人ほど、難易度高いことやろうとしてます。

簡単ことやって楽していきましょう。
難しいことはそれが出来てからです。全てタダで出来ますので。

頑張って良くして行きましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。