どこに行っても治らない、つらい痛みを根本改善「さくらなんば整体院」

こんにちは!!
最近は少しずつ暖かくなってきましたね。

しかし、油断した時に、また急に寒くなるので、気をつけてくださいね!

タイトルにあるように冷えると痛い膝関節通の真実という事で、

膝関節痛について書いていきます。

膝痛 

テレビCMでもやっていますが、関節が冷えると何故痛むのでしょうか?

この原因を詳しく知っておけば、身体を冷やしてはダメな事、膝(痛みのある所)は冷やしても良い事が分かります。

ん?どう言う事?
と思われた方は是非最後まで読みきってくださいね!

身体の構造の説明

体温が36℃くらいの温度が1番良い、何故、その温度を保とうとしているのか、理由って知ってますか??

それはタンパク質の働きやすい温度が個人差はありますが、36℃付近の温度だからです。
タンパク質は高温だと熱変性で硬く固まってしまいますし、冷えると働きが悪くなります。
そして、身体は成分の多くにタンパク質を含み、骨、内臓、筋肉、皮膚、髪の毛などにタンパク質を多く含んでいます。
細胞はタンパク質で出来ているので、ほとんどの器官などでタンパク質が使われていますね。

部分的に見るのでは無く、身体全体の事として考えることが必要になってきます。

ですので、
体温を36℃付近に保つ事で、タンパク質が身体の中で仕事をしやすいようにしているので、身体全体を冷やし過ぎると低体温になり、タンパク質が働かなくなります。
そのせいで、全身の筋肉(タンパク質)が硬くなり、硬くなる事で動きが悪くなり、膝に痛みが出ます。

何故、痛みが出るのか?

それは冷え過ぎると筋肉が動きが悪くなるから…
当たり前な事なのですが、大切なのです。

何故、筋肉の動きが悪くなると膝が痛くなるのか?

それは筋肉の構造を見てもらえれば分かりやすいです。
筋肉はこのように、主に
伸び縮みする筋肉の部分と、筋肉と骨を繋ぎ合せる腱から出来ています。

膝痛の原因
筋肉の部分は伸び縮みするのですが、腱は伸び縮みはしません。
腱の役割は筋肉と骨を繋ぐためにあります。
そして、筋肉が冷える事で硬くなり伸縮性が無くなると、筋肉は縮んだ状態で硬くなります。

硬いとどうなるのか?

膝を曲げたり伸ばしたりする時に、筋肉が伸びないので、腱が必要以上に強く引っ張られて、その腱が付着している膝のお皿の上や、膝のお皿の下の骨の部分が強く引っ張られて、それを繰り返す事で炎症が出て痛みが出るようになります。

炎症が強く出ているところは、お膝に水が溜まったり、動かすと刺さるような痛みがあったりと辛いです。
炎症が起きている部分はしっかりと冷やし炎症を落ち着かせてあげる事で痛みを減らすことが出来ます。
膝痛の炎症
なので、当院では膝痛の方には必ず氷嚢を使い氷水で、筋肉ではなく、炎症が出ている部分にアイシングをします。

これを自宅でもやって頂くだけで、かなり効果的に治療を進めていくことが出来ますし、治りがかなり早くなります。

まとめ

身体全体を冷やすと、身体のあらゆるところの筋肉が硬くなり血流が悪くなります。
そして、筋肉が硬くなるせいで、関節などに炎症が起きる原因になります。

しかし、炎症が起きてしまった場所は冷やすと良くなりやすく、早く治りやすい。

身体は冷やさず、痛いところを冷やす事を心掛けましょう。

膝痛でお困りの方は是非、自宅でのアイシングを実践してみてくださいね。

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