変形性股関節症の股関節痛は整体院で治るのか?【vol.1】
股関節痛で悩んでる方に少しでも希望を持ってほしくて、これから記事を4本書いていきます。
全部を通して何故痛みが出るのか、対策などをお伝えしていくので、楽しみにしてもらえたらと思います。
当院では股関節痛で悩んでる方を多く診させて頂いてます。
その中でも多いのが、手術をする前に最後に整体院にかけてみたい。
という方がとても多く来院されます。
医学が発展し、人工骨頭のレベルや、手術も小さい傷で出来るようになったりとしても、好き好んで手術を受ける方は少ないようです。当然ですよね…
また、当院に受診される多くの方の年代が40後半〜50代後半の女性の方です。
この世代の方に股関節痛を発症されたり、変形性股関節症や、臼蓋形成不全等、関節自体に問題が見つかる場合が多くあります。
実はそれにも理由があり、手術を受けるほどではない?けど、股関節痛がではじめた方も今日の記事を読んでいってもらえるといろいろ理解して頂けるはずです。
これから4回に渡り
【vol.1】股関節痛の真実
【vol.2】痛みへの対策
【vol.3】改善の為の運動法
【vol.4】歩ける体は未来へ向かう
をお伝えしていきます。
まず、今回は
【vol.1】股関節痛の真実
という事で、
股関節の痛みと、骨の変形との関連性を考えて行きたいと思います。
病院では教えてもらえない「そもそも、なぜ股関節が痛むのか?」
股関節が痛くなり、以前なら放っておいたら良くなってたが、段々と酷くなる…
それで病院に行き、レントゲンやMRIを取ると
変形性股関節症ですね。
骨頭が壊死し始めてますね。
関節窩が浅いですね。
棘ができ始めてますね。
等々、骨に対していろいろ言われてると思います。
しかし、これらはいつそうなったのか?
何故、そうなったのか?
それについて考える事、教えてもらう事は無いですよね。
せいぜい、老化です。筋力の低下です。と言う事くらいです。
これからその事についてお話していきます。
股関節痛になりやすいのは、40代後半〜50代後半女性
そもそも、女性は人生において三回、骨盤が不安定になる時期があります。
それは、初潮期、出産、閉経期です。
この時期に骨盤が不安定になる事で、身体を支える機能が弱り、股関節や背骨、膝などに悪影響を及ぼします。
まだ身体が活発な頃の初潮期、出産にダメージを受けていても、元気なため表に出てくる事はなく、閉経期の頃に骨盤や股関節に蓄積されたダメージが顕在化してきます。
これが40後半〜50代後半の女性に股関節痛が多くなる理由の一つです。
そのダメージの蓄積自体が骨の変形等への、物理的なものとして現れてきます。
しかし、変形し痛みが出てるとされる関節自体を手術で人工関節にしても、痛みが取れる人と取れない人がいます。
それは関節の変形自体が痛みに大々的な影響を与えていないと言うことが往々にしてあるからです。
そしてその割合は恐ろしいほど、高いと感じます。
何故なら、
変形が痛みを出しているなら、
整体ごときでは骨の変形は治せませんし、それでは痛みが軽減することはありません。
当院の施術によって消えた股関節手術の選択肢(患者さまの声より)
しかし、当院の患者さんは、歩くとズキっと突き刺さるような状況から、歩けるようになり、痛みも緩和し、旅行に行かれたりしています。
何より通院開始から1ヶ月もしないうちに「手術をする選択肢が無くなった。歩くのがこんなに楽しくなるなんて思わなかった。」と言ってくれるようになります。
このようにみんながみんな同じような結果になる訳ではありませんが、骨が変形してたり、骨頭壊死があっても、痛みが無くならない訳ではないという事です。
なぜ痛くなるのか、少しだけ理解できましたでしょうか?
次回は、何故痛くなるのか?(もうちょっと詳しく)と当院で実践している、自宅で出来る股関節痛を緩和させるテクニックをお伝えして行きたいと思います!
楽しみにしていてくださいね!
よろしくお願いします^_^